於保老健センター、ウメダです。
世間の新型コロナウィルスの感染が、なかなか収束に向かいませんね。
今年はイベントらしいものがほとんど中止となり、本当に季節感が感じられない年です。
そんな中、介護施設や病院等で今年の春から始まった面会制限も長期間におよび、面会ができないことによるデメリットが言われ始めました。家族に会う機会が減った事で、入所や入院している方の認知機能の衰えが心配されています。
東京などを除けば、比較的感染状況は落ち着いているように思われます。
そんな折、厚生労働省より令和2年10月15日付で、「地域における発生状況や都道府県等が示す対策の方針等も踏まえ、管理者が制限の判断をするように」との通知が出されました。
面会の制限を緩和を検討すべし、という通達です。
当施設においては、それに先立つ10月12日より面会の制限を一部緩和いたしました。
それまでは緊急時を除き基本的に面会自体を禁止しておりました。
緩和後は、1回5分程度の短時間で飛沫防止フィルター越しではありますが、ご家族との面会を開始しました。
まだ全ての人に面会を解禁したわけではありません。
利用者様と2親等以内の方で、面会希望者およびその接触者が過去2週間以内に「静岡県がホームページ上で示している『慎重な行動を要する』都道府県」への行き来をしていない方、に限定しております。
また、お子様(学生含む)の面会も御遠慮いただいております。
面会をご希望の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、いましばらく感染防止対策へのご協力をお願いいたします。
近日中にWeb面会の実施も計画しており、準備をおこなっています。
こちらも、今しばらくお待ちください。